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社労士事務所 営業開始!

こんにちは

このブログをご覧いただきありがとうございます。

前回までのブログで社労士事務所開業の準備が整った私ですが、今回は事務所がスタートし始めた頃のお話となります。

 

sha-ron.hatenadiary.jp

 

企業の人事労務管理をメインの業務内容にしていた私ですが、顧客数についてはゼロからのスタートです

なんにしてもまずはお客様となっていただける方々と出会うことから始めなければなりません。

私がとった手段はこのようなものでした。

 

「異業種交流会」への参加

その名のとおり、様々な業種の方が参加する交流会です。

無料のものから参加費(千円から2千円程度)が必要なもの、さらには年会費をとって固定・継続的に実施している会もあります。

 

私が参加した「無料・参加費あり」の交流会では、各業種の人数制限もないため結構な数の参加者と名刺交換をしてそれで終わりといったことが多々ありました。

参加者のスタンスは積極的に売り込みをかける方や人脈作りをメインにする方など様々ですが、社会勉強のために参加した大学生やマジシャンの方がいたりと新しい出会いという意味では面白味がありました。

 

少し話がずれましたが、交流会では私と同じような境遇の各士業の方もそこそこ参加しています。

何回かいろいろな交流会に参加していた頃、とある税理士さんと知り合うことができたのですが、これがきっかけで顧客紹介をいただくことにつながり今後の長いお付き合いになっていきます。

 

後者の年会費を支払う交流会では、基本的に同じメンバーでしたのでお互いにひととなりが分かり仕事につながるケースも多いです。

ただ、年会費や交流会開催日の食事代、プライベートな飲み会など出費はかさみます。メンバーもほぼ固定なので、(相性もありますが)お互いに顧客を紹介し合える関係を築けていけないとそこに参加する意味がなくなります。

ハイリスクハイリターンな面があると思います。

 

「大学のOB交流会」への参加

これは、大学の設立周年記念パーティの案内が来ていたため参加したものです。

たまたま参加した色合いが濃かったものでしたが、結果としてはかなり効果があったと実感しています(参加費は1万円弱だったと思います)。

 

立食パーティ形式で大学時代の共通の教授の話をしたりしましたが、

普通の交流会と同じように自己紹介や名刺交換をし、事務所を開業したてであることも私はアピールしました。

 

参加者は、新卒者から私のような個人事業主、中小企業の経営者や大企業の役員、すでに引退された重鎮などかなり気圧される状況でしたが、若手や初めての参加者にも優しく、かつ、熱い応援をしてくれる方々が多くいました。


また、それぞれ社会に出て様々な経験やつながりを築いてきた方達が、
「同窓として力になれることはないか」という空気感を持っていた会でもありました。

 

この会のあと、数件の連絡があり士業同士のつながりとなったり、私がつい先日事務所を閉める時まで顧問契約をしていただいた中小企業もあります。

仕事とは関係ないことでお手伝いをすることもありましたが、そこは持ちつ持たれつといった感じです。

 

私は前述の交流会よりもつながりが深いと感じました。

その理由の大きな要因が、同窓であるということだけです。

 

たったそれだけですが、仕事に関して言えば、とりあえずこの人に振ってみようという最初のハードルが同窓生の場合低くなる傾向があると思います。

そこできっちりと期待に応えることができれば、より濃い関係を築けていけます。

もちろん礼儀を失すればつながりが無くなるのは言うまでもありませんが、、、 

 

運よく、長いお付き合いとなる顧客や他士業の方と出会えた私ですが、

次回は初めての顧問契約に至ったころのお話をさせていただきます。

 

sha-ron.hatenadiary.jp

 

  

ここまでお読みいただきありがとうございました。